上空から撮影した朝の光に照らされた南京美齢宮（寫真著作権は東方ICが所有のため転載禁止）。

朝の光に照らされた南京美齢宮の秋景色を上空から撮影すると、アオギリがまるでネックレスのように周囲を飾りたてていた。美齢宮は國(guó)民政府主席官邸の舊跡で、江蘇省南京市玄武區(qū)鐘山風(fēng)景名勝區(qū)內(nèi)にある四方城東の小紅山に位置しており、「小紅山官邸」、「極東一の別荘」とも讃えられている。1931年に建てられた國(guó)民政府主席官邸は、もともと國(guó)民政府主席の住居であったが、のちに中山陵に參拝する高級(jí)官僚の休憩所として使われた。1946年に國(guó)民政府が南京に遷都したあとは、蔣介石と宋美齢がここで週末を過(guò)ごし休養(yǎng)したことから、「美齢宮」と呼ばれている。1984年3月、國(guó)民政府主席官邸の舊跡は、室內(nèi)裝飾をそのままに保ち、一般公開(kāi)をスタートした。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年11月16日