11月28日、上海の垂直循環(huán)方式立體駐車場(寫真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。
上海市閔行區(qū)の七莘路と漕寶路の交差點に位置する七寶ショッピングセンターの駐車場は、2組の垂直循環(huán)方式立體駐車場で、10層構(gòu)造。その駐車スペースの広さはわずか4臺分の面積しかない。しかし駐車場が上に「伸びた」あとの「高さ」は、周辺の高さ約20メートルの5階建てビルとほぼ変わらず、40臺もの車を駐車することができる。
この駐車場を利用する場合、ドライバーは駐車場入口に停車するだけで、カメラがナンバープレートを認(rèn)識して自動的にドアが開く。その後、ドライバーは車をパレット(車両を載せる臺)の上まで移動させ、ハンドブレーキを掛けて、エンジンを切り、駐車した車から降りて、近くのドアから駐車場の外に出ればよい。その後、車両はシステムが1階から10階にある停車スペースのうち任意のスペースに移動させる。車を引き取る際には、ドライバーは、駐車場入口に提示されているQRコードを微信(WeChat)でスキャンし、ナンバープレートの番號を入力し、駐車料金を決済して、「車引き取り」をクリックするだけで、システムが自動的に車両を最下層に運び、ドライバーは自分の車を引き取ることができる。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月30日