新型コロナウイルス対策が常態(tài)化する中、検溫が日常生活の確かな需要になっている。公共の場(chǎng)の到る所にロボット、モニター、検溫器などのさまざまな検溫裝置が見(jiàn)られる。中國(guó)科學(xué)院微電子研究所が15日に明らかにしたところによると、同研究所傘下の起業(yè)チームである中科銀河芯が発表した高速検溫チップは、ウェアラブルデバイス検溫などのシーンで使用できるという。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。
中科銀河芯の創(chuàng)業(yè)者である郭桂良氏によると、高速溫度センサーチップ「GXTS02S」の検溫範(fàn)囲は氷點(diǎn)下45度から135度までで、検溫の精度は最小0.1度。同時(shí)に極めて高い溫度換算速度と溫度安定速度を持ち、前者は最速1.5ミリ秒、後者は最速2.8秒にのぼる。
「チップは待機(jī)時(shí)消費(fèi)電力が少なく、腕時(shí)計(jì)やブレスレットによる體溫測(cè)定、ウェアラブルデバイスなどのスピーディで低消費(fèi)電力のシーンにおける応用に非常に適している」。郭氏によると、個(gè)人向けの検溫製品の特徴は「小型で、使いやすく、操作性が良い」で、研究開(kāi)発者は一般ユーザーの使用シーンの特徴を考慮した。また先進(jìn)的なWLCSPパッケージ技術(shù)を採(cǎi)用しているため、チップがさらにコンパクトになった。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年12月16日