第5回「1+6」円卓対話會(huì)がこのほど開催され、出席した國(guó)際経済機(jī)関の責(zé)任者は、「多國(guó)間主義を共同で支持し、世界の発展と繁栄を促進(jìn)する」とした。第14次五カ年計(jì)畫がまもなく始まろうとしている中、中國(guó)はこれからどうやって「友情の輪」をさらに拡大するか。高い水準(zhǔn)の対外開放をどのように推進(jìn)するか。対外経済貿(mào)易大學(xué)の崔凡教授がこのほど、こうした問題をめぐり、取材に答えた。新華社が伝えた。
11月15日、地域的な包括的経済連攜(RCEP)協(xié)定が調(diào)印された。8年にわたる交渉を経て、世界最大の自由貿(mào)易圏がついに誕生を宣言し、正式にスタートすることになった。
「RCEPは高い標(biāo)準(zhǔn)の協(xié)定であり、今後さらに高い標(biāo)準(zhǔn)の協(xié)定を締結(jié)するための起點(diǎn)である」。國(guó)際経済貿(mào)易を20年以上研究してきた崔氏はこのように述べた上で、「一方で、協(xié)定に組み込まれた減稅措置により地域內(nèi)で最終的にゼロ関稅を達(dá)成する製品數(shù)は90%を超え、もう一方で、協(xié)定にはEC、競(jìng)爭(zhēng)対策など新たな分野の新たなルールがたくさんあり、これらはアジア太平洋地域の安定と最適化、特にアジア地域のバリューチェーンの安定と最適化に、積極的な役割を果たすことになる」との見方を示した。
崔氏は、「RCEPの調(diào)印は、反グローバリゼーションの背景の中、多くの國(guó)に貿(mào)易?投資自由化を願(yuàn)い、堅(jiān)持する姿勢(shì)が存在することを明らかにした。中國(guó)にとって、RCEP調(diào)印の成功は、國(guó)際経済貿(mào)易協(xié)力と制度型開放が新たな進(jìn)展を遂げたことを體現(xiàn)するものだ」と述べた。
第14次五カ年計(jì)畫がまもなく始まる。中國(guó)はどうやって「友情の輪」を拡大し続けるのか。
崔氏は、「RCEPを基礎(chǔ)として、中國(guó)は今、一連の交渉を積極的に進(jìn)めている。これには中日韓自由貿(mào)易協(xié)定(FTA)の交渉、中國(guó)?歐州投資協(xié)定の交渉、その他のさまざまなFTA交渉の加速的推進(jìn)などが含まれる」と述べた。
崔氏の説明によると、中日韓FTAの交渉では、中國(guó)はRCEPを通じて初めて中日間の自由貿(mào)易パートナーシップを構(gòu)築した。これは中日韓3ヶ國(guó)のこれからの交渉の基礎(chǔ)を固めた。中國(guó)とニュージーランドとの間にもFTAが締結(jié)され、今はさらなるバージョンアップを進(jìn)めているところだ。中國(guó)と歐州の間では、中國(guó)はこれまで歐州連合(EU)加盟國(guó)と多くの二國(guó)間投資協(xié)定を結(jié)んだが、いずれも伝統(tǒng)的な投資保護(hù)協(xié)定だった。今はEUとともに推進(jìn)する投資協(xié)定交渉においてネガティブリスト方式を採(cǎi)用し、中國(guó)?歐州間の投資の自由化?円滑化をさらに促進(jìn)しようとしている。