今年11月、中國國內(nèi)の攜帯電話市場では出荷量が2958萬4千臺に上り、このうち5Gスマートフォンの占める割合は68.1％に達(dá)して、過去最高を更新した。今月11日に工業(yè)?情報化部（省）が発表した中國情報通信研究院のまとめたデータによると、同月の國內(nèi)市場における5Gスマホ出荷量は2013萬6千臺だった。

同研究院がまとめた「2020年11月國內(nèi)攜帯電話市場運(yùn)営分析報告」によれば、今年1-11月の國內(nèi)攜帯市場の総出荷量は累計2億8100萬臺で、同期に発売された新機(jī)種は417種類あった。

同報告は注目を集める5Gスマホの発展?fàn)顩rについて、「今年1-11月には、國內(nèi)市場の5Gスマホ累計出荷量は1億4400萬臺、発売された新機(jī)種は累計199種類となり、出荷量全體の51.4％と新機(jī)種全體の47.7％を占めた」と伝えた。

実際、昨年7月の5Gスマホの市場シェアがわずか0.2％だったことを思い起こすと、それからわずか1年ほどで、5Gスマホは中國攜帯電話市場で絶対的な主流になったといえる。

この間に、國産ブランドの攜帯出荷量は累計2億4900萬臺に達(dá)し、同期の攜帯出荷量全體の88.5％を占め、國産ブランド新機(jī)種は累計375種類を數(shù)えた。

注目されるのは、同じ日にIDCが2021年中國スマート端末市場10大予測を発表し、中國の攜帯電話をはじめとする端末市場が今、新たな破壊的発展を目の前にしていると伝えたことだ。新たな枠組、新たなシステム、新たなユーザー、新たな業(yè)界、新たなサービス、新たなチャネルなど一連の変革が新たな化學(xué)反応を起こしつつある。クラウド端末も中國の端末市場をひっくり返すような発展を遂げる見込みだという。

IDC中國の王吉平補(bǔ)佐副総裁は、「昨年はより多くの企業(yè)と消費(fèi)者がクラウド端末のソリューションに料金を支払いたいとした。2021年は15％を超える消費(fèi)者がクラウド端末のサービスの料金を支払うことを検討するようになるだろう。また30％以上の企業(yè)ユーザーもクラウド端末のサービスに料金を支払うことを検討している。これまでに、華為（ファーウェイ）と中國電信がそれぞれ獨(dú)自のクラウド端末を発表した」と述べた。

またIDCの予測では、中古スマホが端末のライフサイクルを延ばすことになるという。今ではますます多くの消費(fèi)者が中古スマホを使用するようになり、特に高齢者と子どもは他の家族のお下がりを使用することが多い。このことは一方で市場における端末のカバー範(fàn)囲を広げ、もう一方では端末のライフサイクルを引き延ばすことになる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年12月15日