王毅國務委員兼外交部長（外相）は19日夜、地域及び準地域組織との協(xié)力強化に関する國連安保理のハイレベル公開討論に習近平國家主席の特別代表として出席した。新華社が伝えた。

王部長は、「國連と地域組織との協(xié)力は國連憲章が明確に求めているものであり、多國間主義を示す重要な方法でもある?，F(xiàn)在、國際平和と安全分野における試練が際立っている。國連と地域組織は共に力を盡くし、多國間主義の維持に力を注ぎ、世界の平和?発展のために行動するべきだ」と指摘するとともに、次の4點を提言した。（１）國連憲章に基づく対応を堅持し、平和の基礎を強固に築く（２）予防優(yōu)先を堅持し、平和のための手段を豊かにする（３）強みによる相互補完を堅持し、平和のために力を合わせる（４）共同発展を堅持し、平和の土壌を十分に培う。

また、「中國が國連における合法的議席を回復してから今年で50年になる。中國は終始、國連事業(yè)の積極的な支持者、參加者であり、國連憲章の斷固たる擁護者、実踐者だ。中國は一貫して國連と地域及び準地域組織との協(xié)力の強化を支持し、アフリカ連合（AU）、ASEAN、アラブ連盟などと戦略的パートナシップを構(gòu)築してきた。中國は各地域組織とさらに協(xié)力を強化し、人類運命共同體の構(gòu)築を共に後押ししたい」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年4月20日