雲(yún)南大學(xué)が5日に明らかにしたところによると、同大脊椎動物進化研究院は中國科學(xué)院古脊椎動物?古人類研究所などの機関と協(xié)力し、雲(yún)南省楚雄イ族自治州祿豊市內(nèi)のジュラ紀前期の地層から、體長約1.7メートルの恐竜幼體の化石を発見した。中國地質(zhì)學(xué)會主催の學(xué)術(shù)誌「地質(zhì)學(xué)報」(英語版)がこのほど、この成果を発表した??萍既請螭瑏护à俊?/p>
同化石の発見者で、論文著者の一人である艾天宇氏は「世界のその他の基底竜腳形亜目の幼體と比べると、この標本の個體の年齢は3歳ほどだ。これは祿豊地區(qū)で2番目に見つかった竜腳形亜目の幼體の化石だ。化石には一部の頭蓋骨、揃った頚椎、脊髄、掌骨、大腿骨の遠位端、脛骨の近位端が含まれる。骨組織學(xué)の研究によると、この恐竜の個體は早期発育段階にあった」と説明した。
系統(tǒng)発生解析の結(jié)果によると、同標本は大足竜類に屬するが、竜腳形亜目と比べるとまだ基底的で、いかなる既知の屬にも屬さない。しかもその他の竜腳形亜目恐竜の幼體と比べ進化の関係が遠く、未知の基底竜腳形亜目の屬に屬する可能性がある。その歯は葉の形をしており、草食恐竜の一種で、食べ物はシダ類や針葉樹が中心だった可能性がある。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年5月6日