気溫が上がるにつれて、上海東平國家森林公園の花卉博覧會南パークでは、ハスの花が見頃を迎えている。ハスの花展示パークでは、青々としたハスの葉が水面に敷き詰められるように広がり、鮮やかな色の花を咲かせているほか、水面にはスイレンも華麗な花を咲かせ、息を吞むような景色が広がっている。澎湃新聞が報(bào)じた。
1つの莖に4つの花を咲かせたスイレン(畫像は崇明區(qū)が提供)。
なかでも、1つの莖に複數(shù)の花を咲かせたスイレンは必見で、池の上の木道の入口付近にある囲いがされた貯水池に咲いている。そのスイレンは1つの莖に4つの花を咲かせており、色は濃いワインレッドでとても艶やかだ。
花卉博覧會のハスの花展示パーク。
ハスの花展示パークで美しい花を咲かせるハス。
専門家によると、スイレンが一つの莖に複數(shù)の花をつけるというのは珍しい現(xiàn)象で、ランダムに自然発生し、遺伝することはないため、人工的に栽培することはできないという。2つ、3つ、5つの花を咲かせることが最も多く、4つの花を咲かせるのは非常に珍しいという。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年6月22日