1ムー（約6.7アール）あたり生産量が1123.87キログラム。貴州省興義市水稲超高生産量試験モデル拠點(diǎn)でこのほど、作業(yè)員の生産量測定を経て、貴州省の稲の生産量の記録が更新された。これについて中國工程院院士で、農(nóng)業(yè)農(nóng)村部（省）稲専門家チーム副チーム長の張洪程氏は、貴州省の稲生産量は全國の一流水準(zhǔn)にあると評価した。このモデル拠點(diǎn)は2013年に「ハイブリッド稲の父」と呼ばれる故袁隆平院士の指導(dǎo)を受け栽培されたもので、主な目標(biāo)は稲の1ムーあたり生産量で1000キログラムを突破し、中國全土の稲超高生産量育種及び超高生産量栽培に科學(xué)研究のプラットフォームを提供することだ?？萍既請?bào)が伝えた。

今年のモデル拠點(diǎn)の栽培面積は約110ムー。稲は現(xiàn)在成長具合がよく、豊作が期待できる。貴州省農(nóng)業(yè)科學(xué)院水稲研究所は黔西南州カルスト地域発展研究院と協(xié)力し、超高生産量研究開発モデル栽培、新品種生態(tài)適応性判斷?選択などの面で協(xié)力した。専門家チームが一定面積を抜き取り実際に収穫?測定した結(jié)果、2カ所の田んぼの1ムーあたり生産量がいずれも1100キログラムを上回った。うち最高は1123.87キログラムで、貴州省の稲の生産量の記録を更新した。

貴州省農(nóng)業(yè)科學(xué)院水稲研究所の羅徳強(qiáng)副所長は、「14年のモデル拠點(diǎn)の1ムーあたり生産量は1079キログラムで、20年は1081キログラムだったが、今年はさらに40キログラム以上増えた」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年9月22日