24日、國を挙げて袁隆平院士の遺體に別れを告げ、中國全土で悲しみを共にした。千里離れた寧夏の農(nóng)業(yè)科學(xué)技術(shù)者は獨(dú)自の方法によりこの偉大なる科學(xué)者を弔った。袁隆平院士の青島海水稲チームと寧夏が共同栽培する約4.5ムー(1ムーは約6.7アール)の海水稲試験田は準(zhǔn)備萬端に整い、田植えの日を待っている??萍既請?bào)が伝えた。
海水稲は耐アルカリ稲とも呼ばれる。袁隆平青島海水稲チームは昨年、全國10カ所で1萬ムーアルカリ性土壌稲作改良と海水稲栽培の実証実験を開始した。栽培面積は當(dāng)初の2萬ムーから10萬ムーに拡大した。寧夏大學(xué)アルカリ性土壌改良利用キーテクノロジー研究と実証実験テクノロジーイノベーションチームは昨年初めて協(xié)力先と共に、石嘴山市平羅県通伏郷緑康林家庭農(nóng)場で122品種の試験栽培を行った。
石嘴山市の137萬ムーの耕作地のうち、アルカリ土壌は74萬5000ムー、中重度アルカリ土壌は27萬9000ムー。中重度アルカリ土壌をさらに開発し、穀物生産量を拡大し、優(yōu)良米の質(zhì)向上と効果拡大を促進(jìn)するため、寧夏大學(xué)アルカリ土壌改良利用チームは昨年、石嘴山市農(nóng)業(yè)技術(shù)普及サービスセンターと協(xié)力し、青島海水稲研究発展センターが開発した耐アルカリ稲(海水稲)新品種を?qū)毪筏?。試験栽培で、海水稲は粒がふっくらし、香りが良かった。理論的な生産量測定結(jié)果によると、2品種が高いパフォーマンスを示した。うち801號の1ムーあたり生産量は648.5キログラム、813號は599.1キログラムにのぼった。
袁氏は昨年先頭に立ち、海水稲「十百千プロジェクト」を始動(dòng)させた。全國で海水稲を10萬ムー栽培し、中國內(nèi)外で100萬ムーのアルカリ土壌の改良を展開し、全國で1000萬ムーのアルカリ土壌改良プロジェクトを展開し、8?10年で1億ムーのアルカリ土壌の改良目標(biāo)を達(dá)成する。10カ所の海水稲の生産量測定によると、寧夏の石嘴山、新疆の喀什、黒竜江省の鉄力、山東省の東営などの1ムーあたり生産量がいずれも500キログラムを超えている。
袁隆平海水稲チームは今年1月15日に海南省三亜市で開かれた第5回國際海水稲フォーラムで、全國ですでに600萬ムーのアルカリ土壌改良プロジェクトの契約が結(jié)ばれており、正式に海水稲の産業(yè)化普及と商業(yè)化運(yùn)営を開始すると発表した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年5月26日