天文學(xué)専門家によると、今年最大の天體ショーである「皆既月食+スーパームーン」を今日(26日)、目にすることができる。天候が良ければ、中國の空でも、赤銅色と呼ばれる赤黒い色になった「スーパームーン」を鑑賞できるだろう。新華社が報じた。
南京天文愛好者協(xié)會の會員?戚浩存さんが2018年7月28日に撮影した皆既月食の寫真(寫真提供?戚さん)。
天津科學(xué)技術(shù)館の天文學(xué)専門家?宋媛媛さんによると、月食には、半影食、部分月食、皆既月食などの種類があり、なかでも皆既月食が最も美しい。
地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかることによって、月が欠け、その間月は真っ暗にはならずに、神秘的な暗い赤色になる。それが、「皆既月食」だ。
北京市の天文愛好者?許暁平さんが2018年7月28日に北京の房山で撮影した皆既月食の寫真(寫真提供?許さん)。
予報では、今回の皆既月食は北京時間5月26日午後4時46分から始まり、月が地球の本影に入らず半影にのみはいる半影食が始まる。
17時45分、部分食が始まる
19時09分、月が地球の本影に完全に入る(中心食が始まる)
19時19分、月の中心と本影錐の中心との角距離が最小となる(食の最大?食甚)
19時28分、月が地球の本影から出始める(中心食が終わる)
20時53分、部分食が終わる
21時51分、半影食が終わる
今回は、5時間5分の過程で、うち、月が地球の本影に入るのは3時間8分。東の地域ほど、月食の過程をはっきりと見ることができ、皆既月食の時間も長い。
遼寧省の天文愛好者?孫建■さん(■は品の口が金)が2018年1月31日に瀋陽盛京大劇院で撮影した「皆既月食の過程」の寫真(寫真提供?孫さん)。
今夜の満月はちょうど今年一番地球に接近する「スーパームーン」であるため、いつもより大きめの月で皆既月食を楽しむことができる。
今回の皆既月食を逃すと、次のチャンスは2022年11月8日で、その次は2025年9月8日となっている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年5月26日