日本の安倍晉三元首相は「臺灣有事は日本有事」との自らの発言を中國側(cè)が批判したことについて、「一國會議員の発言を中國側(cè)に注目してもらい、大変光栄だ」と述べた。岸信夫防衛(wèi)大臣も「中國側(cè)は日本國內(nèi)にこのような考え方があることを理解する必要がある」と述べた。

これについて、外交部（外務(wù)?。─乌w立堅報道官は6日の定例記者會見で関連質(zhì)問に答えた際、「日本の特定の政治屋は自らの誤った言動を恥じるどころか、逆に光栄だと思っている。彼らの是非の認識に問題があることが、これによって改めて露呈した?，F(xiàn)在、日本國內(nèi)に多くの考え方があるのは確かだ。例えば、日本の対外侵略の歴史と植民統(tǒng)治を否定し、美化しようとする人がいる。世界の海洋環(huán)境の安全や人の命と健康を顧みず、福島原発汚染水を海洋放出して責任を負おうとしない人がいる。臺灣地區(qū)問題を利用して中國の內(nèi)政に干渉しようとする人もいる。こうした誤った考え方は日本側(cè)の一部の者達の一方的願望でしかなく、アジア近隣諸國と國際社會の賛同を得ることは不可能だ」と指摘。

「臺灣地區(qū)問題は中國側(cè)の核心的利益に関わり、中日関係の政治的な基礎(chǔ)に関わり、両國間の基本的信義に関わる。日本側(cè)は約束を厳守し、中國への內(nèi)政干渉を止め、『一つの中國』原則への挑発を止め、『臺灣獨立』勢力に誤ったシグナルを送るのを止めるべきだ」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年12月7日