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六中全會

中國外交の年始の新たな動きが注目される

人民網(wǎng)日本語版 2022年01月17日14:57

年が明けたばかりの1月前半、中國外交は充実した日程をこなした。1月4日から7日にかけて、王毅國務(wù)委員兼外交部長(外相)がエリトリア、ケニア、コモロを訪問し、中國が32年間続けている新年最初にアフリカを訪問するという伝統(tǒng)を継続。その後、王部長はモルディブとスリランカを訪問した。10日から14日にかけて、サウジアラビア、バーレーン、クウェート、オマーンの灣岸協(xié)力會議(GCC)4ヶ國外相及びGCCの事務(wù)局長が訪中した。12日にはトルコ外相が訪中し、13日にはフランス大統(tǒng)領(lǐng)外交顧問が訪中して第22回中仏戦略対話を行い、14日にはイラン外相が訪中した。人民日報海外版が伝えた。

「新年最初の中國國內(nèi)での外交及び國外での外交を通じて、中國は平和と友好、互恵協(xié)力、國際?地域問題への積極的參加という責(zé)任ある態(tài)度を示した。中國外交の打ち出した理念と構(gòu)想は、日増しに求心力を高めている」との認(rèn)識で外國メディアは一致している。

「過去32年間、中國の歴代外相は例外なく、新年最初にアフリカを訪問してきた」。ケニアのニュースサイトは、中國の王毅部長が長い歴史を持つこの伝統(tǒng)に従い、エリトリア、ケニア、コモロを新年最初に訪問したことを上記のように報じた。

最近では、GCC加盟國が訪中したことも各方面から注目された。GCC加盟國の外相が集団で外國を訪問したのも今回が初めてだ。このうちサウジアラビア、クウェート両國は、OPECの中心メンバーでもある。

AFP通信は、石油を豊富に産出する灣岸諸國の高官が1月10日から5日間の日程で訪中し、中國政府とエネルギー協(xié)力の強(qiáng)化などについて話し合ったことを報道。近年中國は灣岸諸國との関係強(qiáng)化を図り続けており、今回の訪問がGCCとの自由貿(mào)易協(xié)定交渉の突破口を開く後押しになるとの見方を示した。

アルジャジーラは「中國とGCCは2004年に自由貿(mào)易協(xié)定交渉の開始を決定し、2021年3月には交渉再開の可能性を議論した。今回の集団訪中で、灣岸4ヶ國は中國側(cè)とエネルギー協(xié)力の強(qiáng)化を図る可能性がある」と報じた。

ロイター通信は灣岸4ヶ國の訪中について、エネルギー以外の話題にも注目。「中國はサウジアラビアとの會談後の聲明で、新エネルギー、電子商取引、法執(zhí)行?安全保障、中國語教育、共同考古學(xué)調(diào)査などの分野でサウジ側(cè)との協(xié)力を拡大することを表明した」と報じた。(編集NA)

「人民網(wǎng)日本語版」2022年1月17日

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