中國共産黨中央紀(jì)律検査委員會、中華人民共和國國家監(jiān)察委員會、中共中央黨史?文獻(xiàn)研究院の編集した『黨と國家の監(jiān)督システムの堅持と整備に関する習(xí)近平の論述抄録』が、このほど中央文獻(xiàn)出版社、中國方正出版社から出版され、全國で発売された。新華社が伝えた。

中國共産黨の管理と統(tǒng)治、國家統(tǒng)治において、監(jiān)督は重要な位置づけにある。そして中國共産黨の全面的な指導(dǎo)と長期執(zhí)政における最大の課題となっているのが、権力に対する監(jiān)督だ。第18回黨大會以降、習(xí)近平氏を核心とする中共中央は、かつてない勇気と揺るぎなさをもって、全面的かつ厳格な黨內(nèi)統(tǒng)治を行ってきた。黨は黨と國家の監(jiān)督システムを指導(dǎo)?整備し、國家監(jiān)察委員會と地方各レベルの監(jiān)察委員會の設(shè)立を推進(jìn)し、巡視?巡察の上下連動構(gòu)造を構(gòu)築し、黨內(nèi)監(jiān)督が主導(dǎo)し、各類の監(jiān)督が貫徹?協(xié)調(diào)する制度を構(gòu)築し、権力の運用に対する制約と監(jiān)督を強(qiáng)化し、実効性ある権力監(jiān)督制度を構(gòu)築した。黨と國家の監(jiān)督システムの堅持と整備に関する習(xí)近平氏の一連の重要論述は、內(nèi)容に富み、思想に深みがある。そして、人民が権力を監(jiān)督し、人民から與えられた権力が常に人民の幸福のために用いられるようにし、全面的で厳格な黨內(nèi)統(tǒng)治の深化を推進(jìn)し、國家ガバナンスのシステムと能力の現(xiàn)代化を推進(jìn)するうえで、非常に重要な意義を持つ。

『論述抄録』は、2012年11月15日から2021年11月11日までの習(xí)近平氏の報告、演説、説明、指示など130件余りの重要文書から、10のテーマに分けて計371段の論述を収録。初めて公開される論述もある。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年1月10日