中國（上海）自由貿(mào)易試験區(qū)臨港新エリア管理委員會が24日に明らかにしたところによると、上海港は中國で初めて液化天然ガス（LNG）の供給能力を備えた港灣となり、3月中旬には最初の新型燃料供給業(yè)務が行われる予定という。中國新聞社が伝えた。

臨港新エリアに関する最初の総合的地方法規(guī)となる「中國（上海）自由貿(mào)易試験區(qū)臨港新エリア條例」がこのほど、上海市人民代表大會常務委員會で可決され、3月1日に施行される。

同條例の第17條には、「臨港新エリア內の企業(yè)は承認を経て、國際航行する船舶の液化天然ガスなど新型燃料の供給業(yè)務を試験的に展開することができる」とある。

関係責任者の話では、「この條例は、臨港新エリアが國際的な航海を行う船舶に対し液化天然ガスなど新型燃料の供給業(yè)務を試験的に展開できることを意味している。上海港はオランダ?ロッテルダム港とシンガポール港に続き、世界で3番目にLNG供給能力を備えた港灣となり、中國で初めてLNG供給能力を備えた港灣にもなる。多くの企業(yè)に國際的な航行をする船舶の液化天然ガス需要があり、3月中旬に最初の新型燃料供給業(yè)務が行われる予定だ」と説明した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年2月25日