英雄嶺シェールオイル事業(yè)部サブマネージャーの張慶輝氏は28日、「これは青蔵高原(チベット高原)初のシェールオイル調(diào)査?開発活動だ。油井の埋蔵面積は現(xiàn)在すでに42平方キロメートルにのぼっており、大規(guī)模な埋蔵量を形成し、エネルギー安全保障に長期的な資源的サポートを提供できる見込みだ」と述べた。中國新聞社が伝えた。
中國石油天然ガス集団公司青海油田分公司は乾柴溝地區(qū)で28日、英雄嶺シェールオイル事業(yè)部発足並びに英頁1H先導(dǎo)試験プラットフォーム掘削開始セレモニーを行った。同プロジェクトは青蔵高原で初めて開始されたシェールオイル大規(guī)模開発でもある。
英頁1H先導(dǎo)試験プラットフォーム。撮影?李江寧
青海油田は世界で標(biāo)高が最も高い油ガス田であり、中國で最も早く開発された油田の一つでもある。青海省西北部に位置する柴達(dá)木(ツァイダム)盆地は、青海省、西蔵(チベット)自治區(qū)、甘粛省、寧夏回族自治區(qū)の重要な産油?ガス供給拠點で、平均標(biāo)高は3000メートル前後。柴達(dá)木盆地西部の英雄嶺構(gòu)造帯中段に位置する乾柴溝地區(qū)は、西には英西油田に隣接し、東には咸水泉油田に隣接する。地形は風(fēng)食された山地が中心で、標(biāo)高が高く坂が険しく、谷間が縦橫に走っており、平均標(biāo)高は3200?3800メートル。
プロジェクト開始セレモニーの現(xiàn)場。撮影?李江寧
同エリアの調(diào)査は1950年代に始まり、2021年以降に全面的にシェールオイル調(diào)査?開発段階に入った?,F(xiàn)在まで8本の垂直井の11層の試験採掘が終了しており、いずれも工業(yè)レベルの流量が得られた。
英雄嶺シェールオイルライフサイクル全體プロジェクトマネージャーの趙健氏は取材に対し、「シェールオイルはソース內(nèi)油ガス埋蔵で、現(xiàn)在の英雄嶺について言えば、その面積は1500平方キロメートルだが、現(xiàn)在の深度5000メートルより淺いこのエリアの面積は150平方キロメートル近くにのぼり、持続的な探査?開発が実現(xiàn)できる?,F(xiàn)在の試験段階は基本的に10萬トンのモデルプラットフォームを完成させることだ。プロジェクトは3段階に分けて進(jìn)められ、徐々に100萬トン級の生産能力を持つデジタル化シェールオイル高効率開発モデルエリアを完成させる」と述べた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年3月29日