中國民政部(省)は5日、清明節(jié)(先祖を祭る中國の伝統(tǒng)的な祭日、今年は4月5日)に合わせて3連休となった3日から5日にかけて、中國各地で墓參りに行った人の數(shù)は延べ1754萬人と、前年同期比74%減だったのに対して、「オンライン墓參り」を利用した人の數(shù)は延べ2156萬人と、同比192%増だったことを明らかにした。中國新聞社が報じた。
統(tǒng)計によると、清明節(jié)で3連休最終日でもあった5日、中國各地で墓參りができた霊園などは2萬1795ヶ所で、延べ597萬人が墓參りした。各地の霊園などが開設したオンライン墓參りプラットフォームは1523プラットフォームで、利用者は延べ856萬人だった。
中國では現(xiàn)在、新型コロナウイルス感染拡大が続いているため、當局はオンラインで墓參りしたり、花を供えたり、 故人をしのんだりする低炭素墓參りを推奨している。加えて、ハイリスク地域の霊園などは、新型コロナ対策のために閉館?閉園となっており、今年の清明節(jié)に霊園などに行って墓參りする人は大幅に減少した。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年4月6日