米ミシガン州グランドラピッズで先日、法執(zhí)行中の白人警官が26歳のアフリカ系男性パトリック?リオヤさんの頭部を銃撃し、その場(chǎng)で死亡させた。この事件は、人種差別や警察の暴力亂用に対する米國(guó)社會(huì)の強(qiáng)い批判を再び招いた。これについて、外交部（外務(wù)?。─瓮粑谋髨?bào)道官は18日の定例記者會(huì)見(jiàn)で質(zhì)問(wèn)に答えた際、「我々は、悪化し続ける米國(guó)の人権狀況に深く懸念を表明する。多くの事実は、人種差別、銃犯罪、暴力的法執(zhí)行などが、米國(guó)において単獨(dú)で起こった特殊な問(wèn)題というわけではなく、長(zhǎng)期的でシステミックな問(wèn)題であることを示している」と述べた。

汪報(bào)道官は「『息ができない』というフロイドさんの悲しい叫びから1年余りの間に、さらに數(shù)百人のエスニック?マイノリティが米國(guó)の法執(zhí)行官の銃口にたおれた。米國(guó)ではイスラム教徒の93.7％が『イスラモフォビア（イスラム嫌悪）』の暗い影の下で暮らし、アジア系成人の81％が、アジア系に対する暴力行為が増加していると考えている。そして米國(guó)の総人口の19％を占めるヒスパニックは、米國(guó)の富の2％しか所有していない。國(guó)連人権理事會(huì)の少數(shù)者問(wèn)題に関する特別報(bào)告者であるFernand de Varennes氏は米國(guó)の法體系について、富裕層に有利な構(gòu)造設(shè)計(jì)になっており、貧困層、特にエスニック?マイノリティを罰するだけものだと指摘している」と述べた。

また汪報(bào)道官は「報(bào)道によると、有色人種は多くの面で警察から異なる扱いを受けている。調(diào)査によると、警察が全ての米國(guó)人を平等に扱っていると考える米國(guó)人は22％しかいない」と指摘。

「米國(guó)はシステミックな人権侵害國(guó)家と化しつつある。米國(guó)がすべきは、國(guó)內(nèi)に普遍的に存在する深刻な人権侵害問(wèn)題を直視し、人権狀況の持続的悪化という問(wèn)題の根本的な解決方法を真剣に再考することだ」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年4月19日