「さあ、いらっしゃい!無料で麺が食べられるよ」と道行く人に聲をかけているのは、河南省鄭州市で河南名物の麺料理「燴麺」の店を経営する「羊肉アニキ」こと孫さん。孫さんはこのほど、羊骨10キログラムと羊肉5キログラムを煮込んで羊肉のスープを作り、そのスープを使った燴麺160人前を、新型コロナウイルス感染拡大期間中も戸外で仕事を続ける人々に無料でふるまった。孫さんの経営する店の前には、ボランティアや清掃作業(yè)員が続々と集まり、列を作って燴麺を受け取っていた。そして燴麺を受け取ると、孫さんに感謝の気持ちを伝えていた。孫さんは、「この大変な時(shí)期に少しでも自分が働くことで役に立てるなら本當(dāng)に嬉しいこと。最も大切なのは、皆さんにお腹いっぱいになってもらうことだ」とした。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年5月11日