新型コロナウイルス感染拡大が深刻化していた上海に醫(yī)療支援のために來ていた浙江省と江蘇省の醫(yī)療チームが10日、上海の関係者が見送る中、帰途に就いた。これで、全ての上海支援醫(yī)療チームが任務を終えて、上海から引き揚げた。人民日報が報じた。

上海が同日開催した新型コロナウイルス対策をめぐる記者會見で、同市衛(wèi)生健康委員會の趙丹丹副主任は、「當市の新型コロナウイルス対策が最も重大な局面を迎えていた時、政府の統(tǒng)一した手配の下、素晴らしい醫(yī)療技術、醫(yī)師にふさわしい道徳、人を思いやる心を持つ、各省?自治區(qū)?直轄市、部隊の醫(yī)療従事者が、『白衣の天使』の愛を示してくれた。そして、『誰かが困難に直面すれば、各地が支援がする』ことの素晴らしさを示し、たくさんの心溫まるシーンが生まれた。上海の市民はそれらを永遠に忘れることはない。流れに逆行するかのように、上海に來て、多くの人の命を守ってくれた白衣の戦士たちに心からの感謝と、最高の敬意を表したい」と語った。

上海各區(qū)は最近、高齢者を?qū)澫螭摔筏骏铳隶蠼臃Nを大々的に推進している。例えば、奉賢區(qū)は、方言版のPR動畫を製作したり、ボランティアが村の各世帯に出向いたりするよう計畫して、ワクチンに関する科學的知識を普及、宣伝しているほか、18コミュニティの衛(wèi)生サービスセンターに、できる限り接種會場を設置し、高齢者を?qū)澫螭摔筏拷臃N會場、夜間接種會場設置など、サービスの多様化も進めている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年6月11日