広西壯(チワン)族自治區(qū)の柳州稅関が28日に明らかにしたところによると、同自治區(qū)柳州市特産のタニシ麺が初めてアラブ首長國連邦(UAE)に輸出され、これにより「タニシ麺の輪」が世界28ヶ國?地域に広がった。今年1-6月には、袋入りタニシ麺の輸出量は前年同期比109%増の134ロットに上り、輸出額は同179.9%増の3337萬元(1元は約19.7円)に達(dá)したという。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
畫像は広西壯(チワン)族自治區(qū)柳州市にあるタニシ麺メーカーのアウトソーシング現(xiàn)場の様子。撮影?林馨
タニシ麺は柳州特産の軽食で、タニシなどの食材を煮込んだスープからこの名前が付いた。新型コロナウイルス感染癥の影響で、ここ數(shù)年は袋入りタニシ麺をはじめとするインスタント食品が中國內(nèi)外で人気を集めている。2021年のタニシ麺全産業(yè)チェーンの売上高は501億6千萬元に達(dá)した。
柳州稅関監(jiān)督管理科の呉春蘭さんは、「國?地域ごとに輸入食品に対する要求が異なり、われわれは輸出メーカーに輸出先國の添加物の使用、ラベルの記載、パッケージ、貯蔵?輸送のコンプライアンスに注意するよう重點(diǎn)的に指導(dǎo)し、全プロセスにわたる指導(dǎo)サービスを提供し、製品が輸入國の要求と一致するよう確保している」と述べた。
畫像は広西壯(チワン)族自治區(qū)柳州市にあるタニシ麺メーカーのアウトソーシング現(xiàn)場の様子。撮影?林馨
2016年に同市のタニシ麺メーカーが初めて輸出食品メーカーとして登録された?,F(xiàn)在、同自治區(qū)にタニシ麺メーカーは127社あり、そのうち40社が輸出資格を持ち、柳州タニシ麺の輸出規(guī)模はさらに拡大している。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年7月29日