中國(guó)航天科技集団第八研究院が28日に明らかにしたところによると、実験モジュール「問(wèn)天」の打ち上げから4日後、中國(guó)初の大型太陽(yáng)追尾裝置が正式にお披露目された。軌道上での一連の性能試験を行い、各種指標(biāo)において優(yōu)れたパフォーマンスを示している。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。
問(wèn)天の尾端に位置する太陽(yáng)追尾裝置は、主にソーラーウィングの回転及びモジュール內(nèi)外のエネルギー伝達(dá)を擔(dān)當(dāng)し、中國(guó)の宇宙ステーションプロジェクトの立ち上げ當(dāng)初に最も先に日程に上がったキーテクノロジーの一つだ。
中國(guó)の宇宙ステーションが完成した後、ステーション內(nèi)の各種科學(xué)機(jī)器やペイロード及び生命維持システムの重要設(shè)備などに必要な電気エネルギーは、大型太陽(yáng)追尾裝置がステーション外からステーション內(nèi)に効率的かつ高信頼の伝送に頼っている。
中國(guó)航天科技集団第八研究院第805研究所によると、中國(guó)の宇宙ステーションの電力使用の需要を満たすため、問(wèn)天にはフレキシブルソーラーウィングが搭載されている。1枚の長(zhǎng)さは27メートル、面積は138平方メートル。だが、この2枚の超大型の「芭蕉扇」が宇宙でスムーズに「円を描き」、常に日射を受けられるようにするのは容易なことではない。
太陽(yáng)追尾裝置は「手首」に相當(dāng)し、2枚の「ヘビー級(jí)」のソーラーウィング(1枚の重量は600キログラム)を持続的に回転させ、安定的に太陽(yáng)を追尾する必要がある。太陽(yáng)追尾裝置の「お腹」には、太陽(yáng)の回転角の情報(bào)をリアルタイムで集めるレゾルバが內(nèi)蔵されている。姿勢(shì)制御システムから運(yùn)動(dòng)モードの要求を受けると、自動(dòng)的に運(yùn)動(dòng)計(jì)畫(huà)を立て、自身の狀態(tài)を正確に調(diào)整することで、ソーラーウィングがヒマワリのように太陽(yáng)を追尾できるようにする。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年7月29日