1972年9月29日、中日両國政府は「中日共同聲明」に正式に署名し、國交正?;驅g現(xiàn)した。中日國交正?;?0周年を前に、中國の孔鉉佑駐日大使はメディアの取材に対し、「両國の青年が積極的に歩み寄り、より客観的?全面的?正確に互いを認識することを希望する」とした。
孔大使は「中日関係の希望と未來は青年にある。習近平國家主席は、交流と相互參考を強化し、相互理解を増進し、長期的な友情を発展させ、さらに素晴らしい両國関係の明日を切り開くために積極的に貢獻するよう、中日両國の青年を激勵した。私は経験者として、両國の青年に3つの役割をしっかりと果たしてもらいたい」として、以下を挙げた。
(1)中日の世々代々の友好の継承者たること。中日の友好は悠久の伝統(tǒng)を持つ歴史的資産であり、継承を必要とする「希望プロジェクト」でもある。青年時代にまいた友情の種は歳月が積み重なるにつれて成長し、やがては中日関係を支える大黒柱となる。両國の青年が自ら進んで中日の世々代々の友好のバトンを受け取り、時代の與えた責任を肩に擔い、友好的交流の「友人の輪」をさらに広げ、友好事業(yè)の原動力をさらに充足させることを希望する。
(2)中日の理解と相互信頼の促進者たること。青年の相手國への認識は両國関係の未來の構築に重要な影響を與える。皆が思考を活発化させ、新たな事物を受け入れられるようになるには、開放的で包摂?shù)膜市膜驁猿证?、自主獨立的な思考を培う必要がある。両國の青年が積極的に互いに歩み寄り、より客観的?全面的?正確に互いを認識し、中日関係の維持と発展という理性的な聲を積極的に伝え、両國社會の理解と相互信頼の増進の活力となることを希望する。
(3)中日の互恵協(xié)力の新戦力たること。デジタル化を特徴とする第4次産業(yè)革命が勢いづき、5Gやビッグデータなど新たな業(yè)態(tài)が次々と現(xiàn)れている。これらは青年達に、広大な交流と協(xié)力の空間をもたらしている。百年間なかった変動と新型コロナウイルスのパンデミックが重なる中、人類の健康の維持、低炭素社會の構築、持続可能な開発のための2030アジェンダの達成などグローバルな課題は、両國の青年が手を攜えて知恵と力を捧げることを必要としている。皆が時代の拍動を捉え、互恵?ウィンウィンを実現(xiàn)できるポイントを絶えず探り、創(chuàng)造し、手を攜えて共に歩む中で各自の夢をかなえ、両國民に幸福をもたらすことを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年9月27日