雙柳長江大橋の完成予想図。
湖北省で40基目、武漢市で12基目となる長江大橋「雙柳長江大橋」の建設(shè)が9月30日から始まった。総工費(fèi)は推定159億7800萬元(1元は約20円)で、長江に架かる大橋としては最高額となっている。湖北日報が報じた。
新港高速道路と連結(jié)される雙柳長江大橋を通って長江を渡ることができ、その全長は34.697キロ、橋の幅は50.5メートル。工期は48ヶ月を予定し、2026年の開通を目指す。
1957年10月に武漢長江大橋が開通してから現(xiàn)在に至るまで、長江の湖北省區(qū)間約1000キロに大橋38基が架けられてきた。建設(shè)中の燕磯長江大橋と、今回著工した雙柳長江大橋を加えると合わせて40基となる。斜張橋や吊り橋、二層構(gòu)造の橋、鉄道道路併用橋といったさまざまなタイプの橋があり、長江において「橋梁博物館」を形作っている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年10月11日