近くで見ると、澄んだ水面に海菜花が一面に咲き誇り、波とともに揺れ動く。そして遠(yuǎn)くから眺めれば、青空と白い雲(yún)の下で、漁民が小舟を漕いで海菜花の咲く湖面を進(jìn)み、遠(yuǎn)くには山々と村落が見える……。雲(yún)南省大理白(ペー)族自治州剣川県剣湖では10月、こんな風(fēng)景が見られる。海菜花(學(xué)名はOttelia acuminata)は雲(yún)南固有の水生植物で、水質(zhì)の良いところでしか育たないため、「水質(zhì)のバロメーター」と呼ばれている。人民網(wǎng)が伝えた。
近年、剣川県では剣湖の保護(hù)と管理を全面的に強(qiáng)化し、剣湖周辺の汚水遮斷?汚染対策プロジェクトや湖畔生態(tài)濕地などの保護(hù)プロジェクトを相前後して立ち上げ、実施しており、剣湖の生態(tài)環(huán)境は良くなっている。現(xiàn)在、剣湖の海菜花群落はすでに約40ヘクタール回復(fù)し、鳥類268種が観察されている。(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年10月28日