習(xí)近平國家主席は14日、インドネシアのバリ島で米國のバイデン大統(tǒng)領(lǐng)と會談した。會談後、王毅國務(wù)委員兼外交部長（外相）が報道陣に対して次のように會談の狀況を説明し、質(zhì)問に答えた。新華社が伝えた。

習(xí)主席は米側(cè)及び國際社會が関心を寄せる一連の重大な問題について中國側(cè)の立場をはっきりと述べ、中國の姿勢を明らかにした。

■民主主義と人権の問題について

習(xí)主席は「米國には米國式民主があり、中國には中國式民主があり、いずれも各自の國情に即している。中國の全過程にわたる人民民主は中國の國情と歴史?文化に基づくものであり、人民の意志を體現(xiàn)している。雙方間に存在する具體的な溝については、平等な意見交換を前提條件に議論することができる。自國を民主主義と定義し、他國を権威主義と定義すること自體が、非民主主義の表れだ」と指摘した。

■制度と路線の問題について

習(xí)主席は「米國は資本主義で、中國は社會主義であり、雙方は異なる道を歩んでいる。この相違は今日になって始まったものではなく、今後も存在し続けていくだろう。中米間の付き合いにおいて重要なのは、このような相違を認め、尊重することであり、同一性を強要し、相手國の制度の改変、さらには転覆を図ることではない」と表明した。

■経済?貿(mào)易問題について

習(xí)主席は「中米間の経済?貿(mào)易関係の本質(zhì)は互恵と相互利益であり、貿(mào)易戦爭や科學(xué)技術(shù)戦爭をし、人為的に障壁を築き、デカップリングと産業(yè)?サプライチェーンの分斷を強引に推し進めることは、市場経済の原則に完全に違反し、國際貿(mào)易ルールを破壊するものであり、自國にも他國にも損害を與えるだけだ。中國は確固不動として改革開放を進めていき、発展と進歩の基礎(chǔ)を自らに置く。もし米側(cè)がデカップリングの道をひたすら突き進むのなら、最終的に自らに災(zāi)いが跳ね返るだけだ」と指摘した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年11月15日