上海の重要な幹線道路となる「浦東大道地道」の工事がすでに完了し、今月23日24時に開通する予定だ。開通後、上海の東西道路網(wǎng)の機能がさらに高まり、浦東地區(qū)の陸家嘴金融區(qū)の拡大や効率化、金色中環(huán)エリアの発展に、アクセスの面からバックアップが提供されることになる。そして、浦東新區(qū)が社會主義現(xiàn)代化牽引エリアの建設(shè)を加速させる上で、アクセスの保障が提供されることになる。中央テレビニュースが報じた。

「浦東大道地道」は、上海の延安高架路を浦東地區(qū)へと延長させる形で建設(shè)され、西の延安東路トンネル浦東出入口を起點に、陸家嘴東路、浦東大道に沿って東へ進(jìn)む全長6.1キロ。両側(cè)4車線が設(shè)置され、全線に合わせて9ヶ所の出入口がある。設(shè)計時速は50キロで、高さ制限は4.0メートル。インターチェンジの設(shè)計時速は40キロとなっている。今後、車で陸家嘴‐金橋間を移動する場合の所要時間が最短7分となる。

浦東大道の建設(shè)は15年前の2007年12月に始まった。工事の難度が高かったほか、多くの重點プロジェクトが同時進(jìn)行していたため、「上海で最も難しい自動車道路」と呼ばれていた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年12月20日