山東省青島市にある雲(yún)崗石窟蕓術(shù)館でこのほど、3Dプリント技術(shù)を用いて再現(xiàn)された雲(yún)崗石窟第3窟の本尊である阿彌陀如來像が公開された。そのふくよかな面差しからは、神々しい佇まいが感じられる。
今回複製された雲(yún)崗石窟第3窟は、石窟內(nèi)の様子を忠実に再現(xiàn)しており、幅17.9メートル、奧行13.6メートルとなっている。本尊の高さは9.93メートルで、世界で初めて3Dプリント技術(shù)を用いて実現(xiàn)された大型文化財(cái)複製プロジェクトとなっている。1萬枚に上る石窟の寫真を収集し、842個(gè)のパーツをプリントし、3ヶ月かけて組み立て、雲(yún)崗石窟のリアルな再現(xiàn)を?qū)g現(xiàn)させた。
「人民網(wǎng)日本語版」2023年2月15日