「ミルクティの『一點(diǎn)點(diǎn)』や『滬上阿姨』、お菓子の『鮑師傅』が深センから香港へ『逆方向代理購(gòu)入』できる」、「『逆方向代理購(gòu)入』、明日受注可能」……。
香港特別行政區(qū)と大陸部の通関業(yè)務(wù)が通常に戻るのにともなって、最近はSNSに深センで食品などの商品を代理購(gòu)入して香港特區(qū)へ屆ける「逆方向代理購(gòu)入」サービスが登場(chǎng)するようになった。ミルクティやザリガニなど大陸部で売れているグルメ商品が特に人気がある?!改娣较颉工趣稀ⅳ长欷蓼侵髁鳏坤盲肯愀厶貐^(qū)で商品を「代理購(gòu)入」して大陸部へ屆けるサービスとは方向が逆になっていることを指す。
ネットで商品情報(bào)を発信し、微信(WeChat)でやりとりしながら注文し、購(gòu)入と配達(dá)の際にはリアルタイムで位置情報(bào)をチェックし、最速2時(shí)間で深センから來(lái)たミルクティを味わえる。配達(dá)員の細(xì)やかな心配りで、「逆方向代理購(gòu)入」はどの注文もシームレスな配達(dá)を?qū)g現(xiàn)している。
こうした配達(dá)モデルの登場(chǎng)を不思議に感じる人も多いだろう。実際のところ、「逆方向代理購(gòu)入」の人気には、粵港澳大灣區(qū)(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門(mén)の9市と香港、澳門(mén)<マカオ>両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市クラスター)の地域的?文化的一體感が映し出されているだけでなく、深センと香港特區(qū)の融合の加速が具體的な形となって表れていると言えるだろう。
絲路智谷研究院の梁海明院長(zhǎng)は、「『逆方向代理購(gòu)入』は粵港澳大灣區(qū)の発達(dá)した便利な交通網(wǎng)に根差したものであり、また深センと香港特區(qū)が『一つの都市へと発展』する流れを體現(xiàn)している」との見(jiàn)方を示している。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年3月21日