外交部（外務(wù)省）のウェブサイトに20日、「米國の民主狀況2022」報(bào)告書が発表された。報(bào)告書は大量の事実とメディアや専門家の見解を列挙して、過去1年間の米國における民主の実際の狀況を系統(tǒng)立てて整理して示し、米國內(nèi)の民主の混亂した狀況と、米國が全世界において民主を押し売りし、強(qiáng)要することによってもたらされた混亂と災(zāi)禍を示し、米國式民主の真の姿をより明確に知らしめている。新華社が伝えた。

報(bào)告書は次のような指摘を行っている。

2022年に米國は引き続き民主が歪み、政治が能力を失い、社會(huì)が調(diào)和を失うという悪循環(huán)に陥った。金権政治、身分政治、社會(huì)的分?jǐn)唷⒇毟护味O化などの問題が一層深刻化した。米國式民主主義の弊害はすでに政治?社會(huì)の各方面に深く浸透し、その背後にあるガバナンス上の機(jī)能不全と制度的欠陥をより一層浮き彫りにしている。

民主は全人類に共通する価値観だが、全ての國に適した政治制度のモデルは世界にない。その國が民主的か否か、いかにしてより良く民主を?qū)g現(xiàn)するかは、その國の人々が判斷するべきであり、自國は民主的だと考えている少數(shù)の國々から批判や指図をされるべきものではない。

自國が弊害まみれであるにも関わらず他國に対して批判や指図をしても説得力を欠き、民主の看板を掲げながら自國の利益を図り、他國に損害を與え、世界を混亂させる行為は反対されてしかるべきであり、世界各國を単純に民主主義と権威主義の2種類に分けるやり方は現(xiàn)代性と科學(xué)性に欠ける。

現(xiàn)在の世界に必要なのは、民主主義を名目に分?jǐn)啶蜃鳏瓿訾贰⑹聦g上の唯我獨(dú)尊の一國主義を推進(jìn)することではなく、國連憲章の趣旨と原則を基に団結(jié)と協(xié)力を強(qiáng)化し、真の多國間主義を堅(jiān)持することだ。民主主義の表看板を掲げて他國の內(nèi)政に干渉することではなく、真の民主主義を発揚(yáng)し、偽の民主主義を放棄し、國際関係の民主化を共同で推進(jìn)することだ。対立を宣伝し、グローバルな課題への連攜した対処に無益な「民主主義サミット」を開催することではなく、確かな事を多く行い、國際社會(huì)が直面する突出した問題の解決に著眼する団結(jié)した話し合いの場(chǎng)を設(shè)けることだ。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年3月21日