2023年に入り、一部の國はインフレ率が高止まりし、國內(nèi)で食品価格が高騰している。中國から輸出された缶詰食品は海外の多くの國で売れ行きが好調(diào)で、輸出量が増加を続けている。
中國缶詰工業(yè)協(xié)會(CCFIA)がまとめた統(tǒng)計データによると、2022年の中國の缶詰輸出量は前年比12%増の312萬5000トンに達(dá)し、輸出額は同22%増の68億9000萬ドル(1ドルは約131.3円。約9046億5700萬円)になった。輸出量も輸出額もここ數(shù)年で最も多かった。
広東省の食品メーカーを取材したところ、箱詰めされた缶詰がずらりと並び、出荷のタイミングを待っていた。稅関の検査が終わると港に運(yùn)ばれ、遠(yuǎn)く海外へと輸出されるという。
同省恵州市のある食品メーカーはそのまま食べられる食品缶詰を主に生産しており、保存や持ち運(yùn)びに便利なことから、ここ數(shù)年はこのタイプの缶詰の輸出が著しく伸びたという。
稅関の統(tǒng)計データによれば、現(xiàn)在、中國製缶詰の主な輸出先はアジア、歐州、アフリカ、北米地域となっている。缶詰の種類では、野菜?果物の缶詰の輸出シェアが最も大きく、そのまま食べられる食品缶詰とキノコ類の缶詰もここ2年で輸出量が目に見えて増加した。業(yè)界では、「海外でのニーズが増加を続けるのにともなって、中國メーカーの生産拡大が加速し、輸出される缶詰製品の種類と総量も引き続き増加するだろう」と見られている。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年3月21日