福建省寧徳市三都澳港區(qū)漳灣作業(yè)區(qū)7號バースで出航を待つ輸出用車両（撮影?張文奎、厳貴翔）。

完成車1千臺を積載した大型RORO船「安吉鳳凰」號が3月15日、福建省寧徳市三都澳港區(qū)漳灣作業(yè)區(qū)7號バースから出港した。約1ヶ月後にメキシコに到著する予定。「メイド?イン?寧徳」の乗用車が同港からRORO船で輸出されるのは、今回が初めて。同市にとっては、今年に入り、國際定期貨物列車「中歐班列」開通を?qū)g現(xiàn)したことに続き、グローバルサプライチェーン體系構(gòu)築に向けたさらなる大きな一歩となった。人民網(wǎng)が伝えた。

メキシコに向けて漳灣作業(yè)區(qū)から出航する大型RORO船「安吉鳳凰」號（撮影?陳達(dá)）。

上汽（上海汽車）安吉物流の王沢民総経理は、「我々が地元から船舶による輸出を?qū)g現(xiàn)したことで、『工場出荷即海外輸送』が実現(xiàn)した。物流スピードはより速くなり、注文から出荷までのサイクルはより短くなった。さらに、海外での販売計畫に対応した柔軟な出荷手配も可能となった」としている。

上汽寧徳基地メキシコ航路開通式典の會場（撮影?張文奎、厳貴翔）。

上汽寧徳基地は、上汽にとって4番目に大きい乗用車生産基地であり、年間輸出臺數(shù)は約20萬臺に上る。これまで、自動車製品の輸出プロセスは、まず陸路や鉄路で福清江陰港または廈門（アモイ）まで輸送し、その後RORO船で出航する、という流れだった。國內(nèi)外貿(mào)易同船輸送方式による寧徳からの直接輸出が実現(xiàn)したいま、所要日數(shù)が3日から5日短縮できるようになり、物流コストと時間コストが大幅に削減されている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年3月17日