習(xí)近平総書(shū)記はこのほど、內(nèi)蒙古(內(nèi)モンゴル)自治區(qū)巴彥淖爾(バヤンノール)市を視察した。習(xí)総書(shū)記は6日午前に現(xiàn)地の砂漠化対策を視察し、午後には総合的な砂漠化対策や「三北」(西北?華北?東北)など重點(diǎn)的環(huán)境事業(yè)の進(jìn)展について座談會(huì)を開(kāi)いた。砂漠化対策は、習(xí)総書(shū)記が今回の視察で注目したテーマの1つだ。中央テレビ網(wǎng)が伝えた。
習(xí)総書(shū)記は砂漠化対策を現(xiàn)地で視察した際、「人類(lèi)がより良く生存?発展するには、砂漠化対策が必須だ。砂漠化対策は転がり落ちる巖を山頂へ押し上げるようなものであり、気を抜くと元に戻ってしまう」とし、砂漠化対策は長(zhǎng)期的な歴史的課題であり、しっかりと取り組み続ける必要があると強(qiáng)調(diào)した。
「転がり落ちる巖を山頂へ押し上げる」というのは、勢(shì)いに逆らうことを意味しており、この言葉から砂漠化対策という事業(yè)の難しさがよく分かる。そして「転がり落ちる巖を山頂へ押し上げる」ためには、艱難辛苦を恐れず、努力し続けることが必要であり、新時(shí)代の中國(guó)の砂漠化対策の新たな奇跡を創(chuàng)造する決意が求められることもはっきりと見(jiàn)て取れる。
6日の座談會(huì)で、習(xí)総書(shū)記は「この2年、気候変動(dòng)の異常な影響を受けて、我が國(guó)の北方地域で黃砂現(xiàn)象がやや増加した。我が國(guó)の砂漠化対策は依然として厳しい狀況にあることを、現(xiàn)実は物語(yǔ)っている」とし、砂漠化対策の長(zhǎng)期性、困難さ、反復(fù)性、不確実性を十分に認(rèn)識(shí)し、使命感と緊迫感を高めるよう指示した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年6月9日