國連教育科學文化機関(ユネスコ)の臨時総會は6月30日、米國の今年7月からの完全復帰を承認する決議案を採択した??蓻Q後、中國の楊進代表は「米國はユネスコ復帰後、ユネスコの団結促進と協(xié)力増進のために貢獻すべきであり、対立と分斷を行うべきではない」と強調(diào)した。新華社が伝えた。
楊代表は「中國は米國に対して、復帰後、自らの義務と約束を適切に履行し、期日通りに分擔金を納め、長年にわたり納めずにきた全ての分擔金を早期に全額納めるよう求める」とした。
6月29日から30日にかけて、ユネスコの臨時総會は米國の復帰に関する財務問題に関する決議案を?qū)徸hし、採択した。ユネスコのプレス?コミュニケによると、同決議に基づき、米國は今年7月に改めてユネスコに加入し、第42回會議の採決に參加し、執(zhí)行局委員の選出に參加する資格を持つことになる。
米國は未納分擔金を段階的に納めると同時に、自主的拠出金を納めて、大虐殺に関する教育、ジャーナリストの安全、アフリカの教育などに関するユネスコのプロジェクトを支援することになる。メディアによると、米國の未納分擔金はすでに累計6億1900萬ドル(1ドルは約144.4円)に上る。
米國は1984年と2018年にユネスコを脫退し、國際社會の大きな批判を浴びた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年7月3日