唐代の人も「ピースサイン」が好き? 墓の壁畫から発見
人民網(wǎng)日本語版 2024年01月22日15:49
山西省太原市は、その昔「晉陽」と呼ばれ、春秋時代には街が作られ始め、唐代に最も繁栄した。北宋の1年目の戦亂で荒廃した「晉陽古城」はその後も1500年以上存続し、後世に數(shù)多くの歴史的伝説を殘してきた。今月19日、晉陽古城考古博物館が正式にオープンした。素晴らしい文化財(cái)が1000點(diǎn)以上展示されており、約1000年ぶりに日の目を見た「歴史ドラマ」を一目見ようと、たくさんの市民や観光客が訪れている。中央テレビニュースが報じた。
初の一般公開となった1300年以上前の唐代の壁畫が描かれた磚室墓「郭行墓」には、まるで「イエーイ!」とピースサインをしているかのような人物が描かれている。太原市文物考古研究院文物考古研究所の裴靜蓉所長は、「若者が最も興味を示しているのが壁畫に描かれている、たくさんの『ピースサイン』をしている人だ。『福を祈願している』と分析している人もいるが、現(xiàn)時點(diǎn)では、學(xué)術(shù)界に定論はない」としている。2019年に発見されたこの壁畫が描かれた墓は、夫妻墓。夫の名前は「郭行」で、唐朝の第2代皇帝?李世民に追隨した武將であることが分かっている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年1月22日
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