同フォーラムに出席した専門家は、「百貨店は將來的に中所得層をターゲットとし、高級百貨店と低級百貨店が中級百貨店に歩み寄る」と指摘した。ECはより多くの基礎(chǔ)的な低価格商品をカバーしているため、これまでの百貨店は主に高所得者を引き寄せようとしていた。しかし中産階級の拡大に伴い、中所得層が消費(fèi)の主力軍になった。將來的により多くの百貨店が自らをミドルエンドとして位置付け、飲食業(yè)や娯楽業(yè)など多くの分野に進(jìn)出するだろう。

　今年に入ってから、公務(wù)員の経費(fèi)が大幅に削減され、高級ホテルが「厳冬期」に突入した。同青書によると、今年1?11月の北京の高級ホテルは、宿泊収入?飲食収入?商品販売収入がいずれも減少した。そのうち商品販売収入の減少率は36.3％に達(dá)した。

　ホテルの客室稼働率は60％以上にならなければ元が取れないが、今年の中國旅行ホテル業(yè)協(xié)會の調(diào)査結(jié)果によると、全國各都市の2000カ所以上の3つ星以上ホテルの平均客室稼働率は、このラインを下回った。

　同協(xié)會の韓明會長は、「公務(wù)員の経費(fèi)削減、消費(fèi)市場全體の低迷が、ホテル業(yè)の業(yè)績低迷の根本的な原因だ」と指摘した。（編集YF）

　「人民網(wǎng)日本語版」2013年12月23日