國(guó)家品質(zhì)監(jiān)督検査検疫総局は2日、通関検査?検疫で安全性に問(wèn)題が見(jiàn)つかった食品240ロット、化粧品7ロットを公表した。このうち日本製の資生堂の日焼け止め「アネッサ」からは有害かつ中毒を引き起しやすいカドミウムが検出された。新京報(bào)が伝えた。

　食品ではイケアがスウェーデンから輸入したチョコレートケーキから基準(zhǔn)値超の大腸菌が検出されたほか、クラフトフーズ管理（上海）有限公司が米國(guó)から輸入したクラフト?フィラデルフィア?クリームチーズが品質(zhì)保証期間を過(guò)ぎていた。

　化粧品では中國(guó)免稅品（集団）有限責(zé)任公司?青島支社が日本から輸入した資生堂の日焼け止めアネッサからカドミウムが検出され、廃棄処分となった。カドミウムは人體に必要な元素ではなく、呼吸道を刺激し、カドミウム中毒を引き起しやすい。體內(nèi)に吸収されると肝臓や腎臓に蓄積されて害をもたらす。特に腎臓への害は顕著で、骨を脆弱にする。

　國(guó)家品質(zhì)監(jiān)督検査検疫総局によると、これらの問(wèn)題食品?化粧品は通関地の出入國(guó)検査検疫機(jī)関がすでに返送または廃棄などを行っており、中國(guó)市場(chǎng)には流通していない。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2013年3月3日