オンラインゲーム大手の「盛大遊戯」は23日、同社が裁判所に起訴狀を提出し、米アップルなど3社をゲームソフトの著作権侵害で訴えたことを明らかにした。立件はすでに受理されている。「新京報(bào)」が伝えた。

　同社によると、事件は、同社のゲームソフト「熱血伝奇」を明らかに真似たと見(jiàn)られるゲーム「怒斬軒轅」がアップル社の「APPSTORE」に現(xiàn)れたことで始まった。モバイル事業(yè)の「91無(wú)線」が運(yùn)営者となっているこのゲームは、長(zhǎng)期にわたってダウンロードランキングのトップとなった。

　「盛大遊戯」はこれに対し、アップルの米國(guó)本社と上海支社、福建（91無(wú)線）網(wǎng)竜の3社を著作権侵害で起訴。ゲームの運(yùn)営を停止し、1000萬(wàn)元の賠償金を支払い、公開(kāi)で謝罪することを求めた。

　同社によると、福建（91無(wú)線）網(wǎng)竜が運(yùn)営するモバイルゲーム「怒斬軒轅」は、完全に「熱血伝奇」を真似たもの。長(zhǎng)期にわたって同ゲームに有料ダウンロードサービスを提供しているアップル社もまとめて訴訟の対象とした。

　新京報(bào)の記者が23日に網(wǎng)竜社に問(wèn)い合わせたところ、同社の広報(bào)擔(dān)當(dāng)者は、「怒斬軒轅」は同社が開(kāi)発したものではなく、このような名前の製品はないと説明している。（編集MA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2013年12月25日