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電子版香港マカオ通行証の試行開始 広東

人民網(wǎng)日本語版 2014年05月20日16:22
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香港マカオ通行許可書の新舊両タイプを提示する人民警察官

 中國公安部(?。─蠋跂|省で20日、電子版の香港マカオ通行証明証の導(dǎo)入試行を開始した。電子通行証には、デジタル化された個(gè)人データや指紋データが収められており、所持人は、出入國の際に口岸で自動化ゲートを利用することができる。人民日報(bào)が伝えた。

 公安部擔(dān)當(dāng)者は、電子通行許可証のメリットや特徴などの詳細(xì)について、次の通り説明した。

○成人の通行許可証有効期限、5年から10年に延長

 香港マカオ通行許可証の電子化改革は、時(shí)代のすう勢や変化発展に対応するものであり、通行証の発行効率や口岸での検査効率を高め、通行証の安全性に対する需要により萬全に対応できるようになる。

 電子通行許可証の導(dǎo)入によるメリットとして、以下の5點(diǎn)が挙げられる。

 1 攜帯と使用の利便化

 電子通行証は、電子版渡航文書の國際基準(zhǔn)に則り作成されており、サイズは住民身分証やクレジットカードと同じ。

 2 偽造防止性能の向上

 電子通行証にはICチップが內(nèi)蔵されており、表面は、新型のレーザー加工が施された偽造防止シールで覆われ、十種類以上の偽造防止安全措置が施されている。

 3 ゲート通過効率の向上

 電子通行証には、デジタル化された個(gè)人データや指紋データが収められており、システムによる自動照合が可能で、條件をクリアした所持者は、香港マカオ地區(qū)口岸の自動化ゲートを利用することができる。

 4 通行証申請コストの引き下げ

 成人用の通行証の有効期限が5年から10年に延長され、16歳未満の子供については、有効期限は5年に據(jù)え置かれる。また、香港マカオ通行証に記載される通行記録は、背面に繰り返し記録可能であることから、「記載欄が一杯になれば新しい通行証と交換する」というこれまでの煩わしさから解放される。

 5 通行証の発行申請の流れがよりスムーズに

 通行証の発行申請方法が一層拡大され、手続が簡便化された。條件を満たす地域では、電子証明書としての機(jī)能を存分に活用し、所持人のセルフ申請など迅速な手続サービスを提供することが可能となった。

○初回申請時(shí)にのみ、指紋情報(bào)の提出が必要

 電子通行許可証が導(dǎo)入された後も、大陸部住民を?qū)澫螭趣筏肯愀邾蕙ㄐ泄芾碚撙摔蠅涓悉胜?、通行証発行の申請から受理の流れ、審査認(rèn)可條件、発行手?jǐn)?shù)料などの詳細(xì)は変わらない。発行手続きにおいては、採取された指紋情報(bào)の提出およびその確認(rèn)が新たに必要となった以外は、電子通行証の申請方法、順序、申請のための資格條件などは、現(xiàn)行の通行許可証と全く同じだ。電子通行許可証を申請する際には、「中國公民出入國証明書申請書」に必要事項(xiàng)を記入し、求められた條件を満たす寫真および関連根拠資料を添えて提出しなければならない。

 また、初めて電子通行証を申請する16歳以上の申請者は、大陸部の公安機(jī)関出入國管理部門で指紋を採取する必要がある。16歳以下の申請者の場合は、指紋を採取するか否かについては、保護(hù)者の判斷に任せられる。電子通行証の所持人が、香港マカオ地區(qū)口岸の自動化ゲートの利用を望む場合は、電子通行証の申請時(shí)に、「香港マカオ地區(qū)自動化ゲート利用に関する誓約書」に署名しなければならない(所持人が16歳未満の場合は、本人に代わり保護(hù)者が署名する)。(編集KM)

 「人民網(wǎng)日本語版」2014年5月20日

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