生まれて半月になったばかりの「360ニー財(cái)富」がこのほど発表したビッグデータ報(bào)告書の統(tǒng)計(jì)によると、中國(guó)の投資家のうち、男性の方が女性より資産運(yùn)用を好むが、女性の方が男性よりもたくさん運(yùn)用資金をもっていることがわかった。地域別にみると、一人あたり平均投資額の上位5カ所は北京市、上海市、天津市、浙江省、江西省で、投資総額の1位は江蘇省だった。「新京報(bào)」が7日に伝えた。

中國(guó)の伝統(tǒng)的な考え方では、女性は日々の暮らしを掌握し、細(xì)かい計(jì)算も得意だ。だが同統(tǒng)計(jì)によると、投資家の72％は男性で、女性は28％しかいない。

男性は女性より資産運(yùn)用が好きだが、女性の方がより多くの資金を持っている。一人あたり平均投資額をみると、男性の占める割合が49％にとどまり、逆に人數(shù)の少ない女性が51％を占める。

投資家の人數(shù)をみると、42％が1980年代生まれで、次は70年代生まれの24％。60年代生まれと90年代生まれはそれぞれ13％で、60～90年代生まれを合わせると92％になる。

だが年配の人々は現(xiàn)実を通じて後生を教育しており、まさしく「亀の甲より年の功」だ。年代別にみると、一人あたり平均投資額が最も多いのは80代で7萬(wàn)3167元（約139萬(wàn)9540円）に上り、次は70代の6萬(wàn)3432元（約118萬(wàn)7321円）。20代は2萬(wàn)2200元（約41萬(wàn)5539円）にとどまった。

地域別の一人あたり平均投資額をみると、北京と上海の投資家が最も潤(rùn)沢で、いずれも5萬(wàn)元（約93萬(wàn)6356円）を超え、北京が5萬(wàn)9207円（約110萬(wàn)8777円）で「土豪（金遣いが荒く品のない金持ち）ランキング」のトップに立った。3～8位は天津、浙江、江西、青海省、吉林省、江蘇ですべて4萬(wàn)元（約74萬(wàn)9085円）を超え、江蘇は投資総額で全國(guó)トップにもなった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年9月8日