中國建筑第三工程局有限公司(以下、中建三局)が建設(shè)している構(gòu)造上の高さでは中國一の高層ビル「天津117ビル」の主體工事が8日、完成した。著工から約2500日が経っており、その構(gòu)造上の高さは596.5メートルと中國では最も高く、世界でもドバイのブルジュ?ハリファに次ぐ世界第2の高層ビルとなる。人民網(wǎng)が報じた。

中建三局によると、天津117ビルは中國の超高層ビルの中で、構(gòu)造上の高さが最も高い建築物だ。いわゆる構(gòu)造上の高さとは、アンテナや尖塔などを含まない、構(gòu)造物自體の高さを意味している。その他、同ビルは、世界一の高さとなる579メートルの位置にある展望臺や高さ564メートルの位置にある室內(nèi)プールなど、10項目で世界一および中國一を記録している。

117ビルの現(xiàn)場では8日午前、コンクリートのポンプ輸送の実験が行われ、最終的にギネス記録となる高さ627メートルの位置にコンクリートが輸送された。

「人民網(wǎng)日本語版」2015年9月9日