にわかに信じがたいが、食器の大きさが、食べる量に影響するという研究結(jié)果を、英國(guó)ケンブリッジ大學(xué)が発表した。米誌の報(bào)道によると、同研究結(jié)果は「Cochrane Database of Systematic Reviews」（CDSR）に掲載され、食事をしたり非アルコール飲料を飲んだりする際、食器が大きいほど、食べたり飲んだりする量も増えたという。大きな食器の使用や量が多い飲食という狀況を徹底的に回避すれば、英國(guó)の成人と米國(guó)の成人の1日のカロリー摂取量はそれぞれ16%と29%減らすことができるという。生命時(shí)報(bào)が報(bào)じた。

ケンブリッジ大學(xué)の行動(dòng)と健康研究所のガレス?ホランド博士とそのチームは、61項(xiàng)目にわたる食品のパッケージや食器の大きさが食物の摂取量に與える影響の研究結(jié)果を分析した。同研究には6711人が參加した。分析結(jié)果によると、小さな食器を使用したり、少量の食物を提供したりした場(chǎng)合と比べて、大きな食器を使用したり、量が多い食物を提供したりすると、食べる量や飲む量も増えることが分かった。飲食業(yè)界が、大きな食器を使用したり、多くの量を提供したりするのを避ければ、英國(guó)の成人の1日の飲食量を12-16%（279カロリー相當(dāng)）、米國(guó)の成人の1日の飲食量を22-29%（527カロリー相當(dāng)）減らすことができる。研究者によると、食器の大きさや食物の量は、食べる量に影響を與え、その影響は性別やボディマス指數(shù)、お腹のすきやすさ、食べる量を控えようという意識(shí)などの要素の影響を受けなかった。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年9月28日