日本貿(mào)易振興機(jī)構(gòu)（ジェトロ）は23日午後、「日本企業(yè)の中國における事業(yè)展開の現(xiàn)狀と展望」をめぐる説明會を北京で開催した。ジェトロ北京事務(wù)所の田端祥久所長は、「日本の対中投資は現(xiàn)在、低水準(zhǔn)を徘徊しているが、多くの日系企業(yè)は、中國における事業(yè)の拡大に対して積極的な姿勢を示している。また、中國現(xiàn)地市場での売上の割合の違いから見て、今後、企業(yè)の中國における事業(yè)に対する態(tài)度は二極化するだろう」と指摘した。人民網(wǎng)が報じた。

現(xiàn)狀：日系企業(yè)の対中投資減少は底打ちか

中國商務(wù)部(省)が最近公表した統(tǒng)計によると、日本の対中投資額は2013年第二四半期(4-6月)をピークに、大幅に減少している。今年1-8月期、日本の対中投資は前年同期比28.8%減の22億5千萬ドル(約2700億円)だった。

これについて、田端所長は、「11年から13年の急速な増加期と比べると、最近の対中投資額は低水準(zhǔn)が続いている。08年から10年の期間は、各四半期の平均投資額が10億ドル(約1200億円)ほどだった?，F(xiàn)在は、実際投資額とプロジェクト數(shù)の減少は底を打ったと見られる。さらに、日中関係が改善し、今後の対中事業(yè)に積極的な影響が及ぶことを期待する聲が高まっている」との見方を示した。

今後：日系企業(yè)の対中事業(yè)に対する態(tài)度は二極化か

日系企業(yè)の中國における事業(yè)規(guī)模の発展の方向に関して、田端所長によると、「ジェトロは初めて、『事業(yè)展開の方向性』と企業(yè)の『輸出と現(xiàn)地市場での売上の割合』を用いて、分析を行った」。