中國(guó)経済の成長(zhǎng)ペースが鈍化し、投資コストが上昇するのにともない、日系企業(yè)の対中投資は減少したが、日系企業(yè)は中國(guó)の內(nèi)需が牽引する広大な市場(chǎng)に今なお大きな期待を寄せている。人民網(wǎng)が伝えた。

日本貿(mào)易振興機(jī)構(gòu)（ジェトロ）は18日、日系企業(yè)の対中投資をテーマとしたメディア向けの説明會(huì)を開催した。石毛博行理事長(zhǎng)は説明會(huì)で、「中國(guó)経済の成長(zhǎng)ペースの鈍化にともない、目下の日系企業(yè)の対中投資は引き続き相対的に慎重な様子をみせているが、中國(guó)市場(chǎng)について責(zé)任を負(fù)う立場(chǎng)の日系企業(yè)の主管者たちは今後も中國(guó)での事業(yè)を拡大するべきだと考えている」と述べた。

商務(wù)部（商務(wù)?。─长韦郅砂k表した報(bào)告書によると、今年1～8月の日本の対中投資は22億5千萬(wàn)ドル（約2694億4千萬(wàn)円）に上り、前年同期比28.8％減少した。石毛理事長(zhǎng)は、「日系企業(yè)の新たな対中投資の金額と件數(shù)はいずれも低下傾向がくい止められたが、ピーク時(shí)に比べればやはりなお低水準(zhǔn)にあるといえる」と述べた。

だがこれと同時(shí)に、日系企業(yè)は中國(guó)企業(yè)に対し引き続き厚い期待も寄せている。ジェトロが2014年12月に実施した「在アジア?オセアニア日系企業(yè)実態(tài)調(diào)査」によると、対中投資を行う大手製造業(yè)企業(yè)のうち47.1％が引き続き対中投資を拡大すると答え、46％が現(xiàn)狀維持と答え、中國(guó)市場(chǎng)での投資規(guī)模を縮小する、または中國(guó)市場(chǎng)から撤退すると答えた企業(yè)はわずか6.9％だった。大手非製造業(yè)企業(yè)ではこの割合が55.2％、39.6％、5.2％だった。一方、在中國(guó)日系企業(yè)の中では中小企業(yè)の投資意欲が相対的に低いものの、対中投資規(guī)模を拡大または現(xiàn)狀維持と答えた割合は87％を超えた。

石毛理事長(zhǎng)の説明によると、ジェトロが今年6月から8月に日系企業(yè)35社を?qū)澫螭诵肖盲空{(diào)査の結(jié)果によると、日系企業(yè)のほとんどが中國(guó)経済は引き続き安定的に成長(zhǎng)すると考えており、一部の企業(yè)は中國(guó)経済の景気が悪くなっているとは感じられないと答えた。ある日系機(jī)械メーカーは、「中國(guó)は今後はこれまでのような超高速の発展を再現(xiàn)することは難しいかもしれないが、國(guó)內(nèi)総生産（GDP）成長(zhǎng)率が7％から6％に下がったとしても、なお高度成長(zhǎng)の範(fàn)疇にあり、中國(guó)経済の成長(zhǎng)ペースが急速に低下したとは考えられない」との見方を示した。

石毛理事長(zhǎng)は、「昨年以來、中日の政治関係が著しく改善され、中日経済交流も雙方向の発展を遂げた。日本は中國(guó)が対日投資を拡大するのではないかと期待し始めてもいる。ジェトロが今年7月に実施した調(diào)査によると、中國(guó)の消費(fèi)者の日本の科學(xué)技術(shù)や文化などに対する認(rèn)知度は高い。中國(guó)の消費(fèi)者の主要各國(guó)に対する認(rèn)知度の調(diào)査では、日本は省エネ?環(huán)境保護(hù)、國(guó)民の資質(zhì)、サービスの質(zhì)の3分野でトップとなり、技術(shù)、安全性、創(chuàng)造性では3位だった」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年9月22日