人民日報(bào)社の楊振武社長 |
人民日報(bào)社が主催し、環(huán)球時(shí)報(bào)社が実施する2015年第2回中日韓名記者対話會(huì)が20日、北京國家會(huì)議センターで開催された。人民日報(bào)社の楊振武社長は開幕式で「中日韓メディアの使命は、人々の間に理解と相互信頼の架け橋を築き、共に提攜?協(xié)力し、建設(shè)的な報(bào)道によって、地域の平和と繁栄を守るため、著実に努力を重ねること」と指摘した。人民網(wǎng)が伝えた。
楊社長は、次のように指摘した。
中國、日本、韓國は一衣帯水の隣國だ。地理的に近く、相通じる文化を持ち、友好交流の歴史も長い。3カ國の人々は、16年前に始まった中日韓の協(xié)力関係に期待を寄せており、対話メカニズムがますます完備され、3カ國の相互理解と信頼が促進(jìn)され、各分野での協(xié)力が安定的に推進(jìn)され、3カ國が確立した「未來志向の全方位的な協(xié)力パートナーシップ」が健全かつ持続的に発展することを望んでいる。
中日韓は今や、世界の重要な経済體に成長した。経済の発展と人的往來の増加、平和共存?協(xié)力?ウィンウィンという流れに逆らうことはできない。中日韓三國協(xié)力事務(wù)局の巖谷滋雄事務(wù)局長の言葉を借りれば、「市場や通貨による統(tǒng)合のみが共同體ではなく、一番大切なのは互いに信頼し理解し合う心と心のつながり」なのだ。この言葉に、中日韓3カ國のメディアが進(jìn)むべき方向性が示されている。それはすなわち、我々の握るペン、発信する情報(bào)、情報(bào)発信の理念、相互協(xié)力の成果でもって、3カ國の人々の「心」を近づけるということだ。
國民は歴史の創(chuàng)造者であり、中日韓協(xié)力の未來は國民の手に握られている。我々3カ國のメディアの使命は、人々の間に理解と相互信頼の架け橋を築くことだ。我々は、最も深い実感、最も広い心、最も誠実な善意でもって、歴史を銘記し、長期的な視野を持ち、未來を開拓すべきだ。今後、3カ國のメディアはさらに協(xié)力を深め、建設(shè)的な報(bào)道を通じて地域の平和と繁栄のため、著実に努力を重ねていくべきだ。
中國共産黨中央機(jī)関紙、中國最大の総合メディア?新聞集団である人民日報(bào)社は、長年にわたり、中日韓の平和、発展、協(xié)力、ウィンウィンという崇高なる事業(yè)に力を盡くしてきた。我々は日本と韓國の主流メディアとの密接な交流?協(xié)力を通じ、共通認(rèn)識(shí)を増やし、素晴らしい中日韓の物語を共に語り、情報(bào)発信の手段を共に開拓し、3カ國の國民の共通の福祉に対する責(zé)任を忠実に果たしていきたい。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年9月20日
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