収穫の秋が到來した。中國(guó)の習(xí)近平國(guó)家主席は間もなく米國(guó)を公式訪問する。今回の訪問は、信頼を醸成し、疑念を払拭し、協(xié)力に焦點(diǎn)を當(dāng)て、國(guó)民に目を向ける「未來を切り開く旅」となり、中米両國(guó)の新型大國(guó)関係の構(gòu)築における方向性を指し示し、両國(guó)関係発展の新たな一章の始まりとなるだろう。中米関係の「バラスト」「ブースター」と形容される、両國(guó)の経済貿(mào)易協(xié)力は今、新たな歴史的出発點(diǎn)に立っている。（文：高虎城?中國(guó)商務(wù)部部長(zhǎng)）

▽砕氷：太平洋を跨いだ歴史的な握手

1972年、米ニクソン大統(tǒng)領(lǐng)が訪中した。當(dāng)時(shí)の一般市民にとっては、この歴史的な瞬間が生活に一體どのような影響をもたらすかなど知る由もないが、市場(chǎng)に対する嗅覚に優(yōu)れたビジネス関係者は、すでに大きな変化を感じ始めていた。

1978年12月13日、度重なる?yún)f(xié)議の末、中米雙方の企業(yè)は北京飯店で合意を結(jié)び、コカ?コーラ社が香港?マカオ以外の企業(yè)で初めて中國(guó)大陸部に進(jìn)出した外國(guó)企業(yè)となった。

偶然なことに、北京飯店の同じ階にあるもうひとつの會(huì)議室では、中米両國(guó)が國(guó)交正?；讼颏堡吭挙泛悉い蛐肖盲皮い?。3日後の1978年12月16日、雙方は「中華人民共和國(guó)とアメリカ合衆(zhòng)國(guó)の外交関係樹立に関する共同コミュニケ」を発表。半月後の1979年1月1日、中米両國(guó)は正式に外交関係を樹立した。両國(guó)の門戸が開かれ、中米の経済貿(mào)易関係の発展に向けた良好な基盤が築かれた。1979年7月、両國(guó)は「中米貿(mào)易協(xié)定」を調(diào)印。両國(guó)の経済貿(mào)易協(xié)力の枠組みが徐々に整えられていった。

▽出港：中米の経済貿(mào)易協(xié)力の前進(jìn)を模索

中國(guó)の改革開放が進(jìn)むに伴い、中米の経済貿(mào)易関係も新たな道のりを歩むこととなった。1979年から1988年までの10年間、両國(guó)の2國(guó)間貿(mào)易額は24億5千萬ドルから約3倍の82億6千萬ドルに増え、年平均成長(zhǎng)率は14.4％に達(dá)した。