中國銀行は23日に北京で「2015年第4四半期経済金融展望報(bào)告」を発表し、今年第3四半期(7-9月)の國內(nèi)総生産(GDP)成長率は6.8%前後になり、第4四半期(10-12月)は小幅に回復(fù)して7%前後となり、通年では7%の経済成長目標(biāo)値を達(dá)成するとの見方を示した。中國新聞社が伝えた。
月別データをみると、8月には消費(fèi)と工業(yè)生産の伸びがやや加速し、投資は引き続き減速したものの、新規(guī)著工プロジェクトと資金源の狀況が改善され、ここから中國経済が底固めをして安定に向かい、下方圧力が緩和されたことがうかがえる。
だが同行國際金融研究所の高玉偉研究院が研究チームを代表して同報(bào)告の解説を行った際に述べたところによると、「現(xiàn)在の緩和傾向は中國政府が一連の政策を採用したことを土臺(tái)としてもたらされたものであり、中國経済自身の成長エネルギーは今なお力不足で、新しい動(dòng)力と古い動(dòng)力が切り替わる重要な時(shí)期にあって、政策は引き続き緩和傾向を維持して、経済の新たな動(dòng)力の成長と経済のモデル転換のために時(shí)間を稼がなければならない」という。
同報(bào)告は第4四半期を見通して、「政府が推進(jìn)する安定成長政策が引き続き効果を上げ、不動(dòng)産市場も持続的に回復(fù)傾向をみせ、中國の経済成長は安定に向かうことが期待される。第4四半期の中國のGDP成長率は7%前後、消費(fèi)者物価指數(shù)(CPI)は約2%に達(dá)する見込み」とする。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年9月25日
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