湖北省の武昌理工學(xué)院に通う大學(xué)3年生の杜鵬飛さん（21）は8月26日から10月1日の36日間、リュックを背負(fù)って、一眼カメラを持ち、一人で中國(guó)西部を旅した。訪(fǎng)問(wèn)したのは18都市で、総距離は約8000キロ。その旅は、同校內(nèi)で大きな話(huà)題となり、杜さんは「旅の達(dá)人」と稱(chēng)されている。中國(guó)青年報(bào)が報(bào)じた。

同大學(xué)で観光マネジメントを?qū)煿イ工攵扭丹螭稀?月25日に実習(xí)を終え、その翌日に、同省武漢市を出発?！弗蕙?シルクロード」を探す旅に出かけた。河南省中部を通って、河南省登封市にある嵩山へ行き、それから、洛陽(yáng)、華山、西安、天水、蘭州、西寧、張掖、敦煌、玉門(mén)、吐魯番（トルファン）、最西端の烏魯木斉(ウルムチ)を訪(fǎng)問(wèn)し、哈密（クムル）、嘉峪関、武威、中衛(wèi)、西安を通って、最終的に10月1日に実家のある湖北省襄陽(yáng)市に戻った。

18都市を巡る36日間の旅で、杜さんが使ったお金は5000元（約9萬(wàn)5千円）。夏休みの実習(xí)で得たお金を使ったという。

「シルクロードにずっと興味があった。今回の旅で、シルクロード上にある本では學(xué)べない都市の風(fēng)習(xí)や習(xí)慣、宗教、歴史などを知ることができ、大きな収穫があった」と杜さん。

杜さんの旅は校內(nèi)で大きな話(huà)題となり、多くの學(xué)生が杜さんのことを「旅の達(dá)人」と稱(chēng)えた。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年10月21日