25日に発表された研究報(bào)告書によると、中國(guó)人の平均壽命は過(guò)去20年間で大幅に延伸し、5歳未満児死亡率も大きく下がった。ただし、地域毎に大きな格差が存在している。AFP通信の報(bào)道を引用し、參考消息網(wǎng)が伝えた。

英國(guó)の醫(yī)學(xué)雑誌「ランセット」に掲載された中米両國(guó)の研究者による報(bào)告書によると、1990年から2013年にかけ、中國(guó)の全ての省で平均壽命が延伸した。延伸期間は河北省の4年から西蔵（チベット）自治區(qū)の14年までさまざまだった。

2013年、平均壽命が最も長(zhǎng)かったのは上海市民で、男性が80歳、女性が85歳。これはフランスや日本などの平均壽命と大差ない。

主な死因も変化しており、循環(huán)器疾患が呼吸器系疾患や肺がんを上回り、最大の死因となった。また、感染癥(伝染病)による死亡件數(shù)は大きく減少した（エイズを除く）。

同じく「ランセット」に掲載されたもう1つの報(bào)告書によると、1996年から2012年にかけ、中國(guó)の5歳未満児死亡率は78％低下し、2012年には出生1000人あたり13人となった。この記録的な下げ幅は、経済の急成長(zhǎng)や教育水準(zhǔn)の向上と関係がある。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年10月28日