郝監(jiān)督の作品が東京國際映畫祭に出品されるのはこれが初めてで、「この映畫祭のことはよく分かっていない。でも、青春映畫が次々にノミネートされているということは、この映畫祭が求めているものと、僕たちが求めていることには一致している部分があるということ」と分析し、受賞に期待がかかることについては、「受賞しなくてもいいというとうそになる。受賞は、どの監(jiān)督にとっても喜ばしいこと。映畫監(jiān)督の興行収入に対する見方と同じで、文蕓作品の監(jiān)督も興行収入が伸びることを期待するし、自分の作品をより多くの人に見てもらうことを期待する」と語った。
また、「受賞したいといのも一つの面だが、自分が撮りたい映畫を撮るというのがやはり一番の思い。映畫祭に呼ばれなくても、興行収入が伸びなくても、僕は映畫を撮り続ける。これが僕の志。受賞できれば、その後の仕事がもっと容易になるのでもちろんいいが、受賞できなくても自分の思いを全うしたい。それこそが僕のやるべきことで、そうしないわけにはいかない」と語った。
2人の主役?包貝爾と孫怡について、郝監(jiān)督は「この映畫は、包貝爾演じる男性の視野が中心で、包貝爾はストーリーの展開の上で大きな役割を果たしている。包貝爾は努力家。役作りのために、とても努力し研究している。一方の孫怡は天才派。役作りや練習(xí)を必要とせず、生まれつきのもので演じることができる」と高い評価を下している。
郝監(jiān)督は2-3年おきに新作をリリースしており、今回で3作目。若い監(jiān)督の中では比較的順調(diào)だ。その點、郝監(jiān)督は、「中國の映畫業(yè)界は現(xiàn)在、急速に発展しており、チャンスも多い。多くの資金が映畫業(yè)界に流れており、映畫の製作も以前より容易。次の作品も青春映畫。今回と違う點は、他の人の青春を描く點。中國の學(xué)生が海外で留學(xué)するストーリーになる。新作の製作にすぐに取りかかり、早くて2年後には見てもらえると思う」とした。
「人民網(wǎng)日本語版」2015年10月27日
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